TUSQ素材でウクレレサドル作ってみた話
ちょっと思うところがあって、サドルを作ってみました。
まずはこれを購入
自分のサドルの大きさと同じもの’(幅や高さはやや大きいもの)を買ってくださいね。
1.まずは上の弦が乗るところをオクターブ合うように整形。
元の形状は普通に斜めにカットされたような形状なので、精密やすりの半丸と板みたいな形状のものを使って大体の形を形成。そのあと、サンドペーパーで滑らかにして作ります。
精密ヤスリは近所のホームセンターで売ってますよ。
こんな感じのやつね。
2.次に厚みをサンドペーパーで調整。
ブリッジに合わせながら少しずつだよ。行き過ぎるとぐらぐらになって、初めからやり直しね。笑笑
使うのは400、800番くらいでいいと思う。
3.高さをサンドペーパーで調整
使うのは240、400、800くらいを順に。
こんな感じで完成!!
個人的に満足のいく仕上がり
TUSQの音について
モリダイラさんのHPには次のように書いてあります。
TUSQ/タスクは、最も効果的にサウンドを向上させることが出きることで、世界中のトップ・ルシアーやギターメーカーが挙って採用しています。TUSQのナットやサドルは骨や合成素材では得られない、さらに象牙にも勝るとも劣らないクリアーでリッチなサウンドとサスティーンが得られます。
TUSQのナットとサドルは、絃振動を最も効率的にボディーに伝達するようにデザインされています。結果的に、弾けるような高音から豊かな低音まで、アコースティックな鳴りをロスなく引き出します。倍音成分も骨に比べて遥かに優れ、部品によって失われていた素晴らしいサウンドを取り戻すことが出来ます。アコースティックギターの場合は、ナット、サドル、ブリッジピン、この3つの部品を取りそろえることで最大の効果が得られます。
私の感想として「結構明るめの音」な気がします。
加工もしやすい素材ですね。
でも牛骨でも加工のしやすさはそんなに変わらないかな・・・