安いウクレレ買ったらやったほうがいいこと2(弦高調整)
これもウクレレの高い安いに関わらず、弦高か高ければ低くした方がいいです。
ナット側の弦高
以前にも説明しましたね。
1フレットの弦高が0.5mmくらいがいいと思います。安いやつ買うと大体1mmくらいになってると思います。これだとローフレットのセーハとか結構ツライ(チカラが要る)です。
ただ、その0.5mmが測りにくいので、紙を使って調べてみましょう。
3フレットのところを押さえると、2フレットとナットで張られた状態となり、この時の1フレットと弦の隙間に紙をいれてみます。
写真では押さえてませんが、2フレットと3フレットの間を指で押さえてから紙を入れてくださいね。
ちょうどイイのは2枚挟んだら少しきつい(紙2枚分より狭い)くらいを目指します。
そうなるように溝を少しずつ下げていってくださいね。
削るのはいつもこの激安パーツです!笑笑
以前は、ナットを取り外して1~4弦全体で調整していましたが、最近は1弦ずつ調整しています。(その方が細かく調整できるためです)
全体の弦高(ブリッジで調整)
次は12フレットの弦高を確認。
ブリッジの素材を削って低くし、全体の弦高を調整します。
ブリッジを外すと、今回も出てきました。カサ増しパーツ 笑笑
ブリッジの下にね、1mm厚のこんな細長い棒がでてきた。笑笑
実はこの経験は2回目😂
中華レレだとよくあることなのかな?
安いモデルだと1本1本の設定にそれほど時間かけられないから仕方の無い部分かと思います。
少々雑な設定でも弦高高ければ気づかれない作戦ですね…笑笑
今回はこれのパーツを抜くことで、弦高が2.8mmから2.3mmくらいになりましたので、ブリッジの素材は削らずに調整終了としました。
本当は2.5mmくらいにしたかったけど、よしとします。