デッドポイント(音がすぐに衰退する)について
ウクレレのデッドポイントについてです。
デッドポイントって言う言葉が正しいかわかりませんが、明らかに響かない(サスティーンがない)音のことです。
ウクレレによって違うのですが、私の持ってる一つのウクレレは買った当初明らかにA#の音(1弦1レット)がすぐに減衰して伸びない状態でした。
例えばメロディでその音を弾くと明らかにその音がミュートかかったみたいになって使えないレベル。
こうなる可能性としては2種類あるのかなと思います。一つは、フレットの状態が良くなく、その下のフレットとかに触れたりしてすぐに振動が止められるパターン。もう一つ目は、ウクレレの構造により特定の周波数が打ち消し合いサスティーンがないというパターン。
一つ目か二つ目かどうかは、他のA#(例えば4弦3フレット)などを鳴らしてみて、同じようにサスティーンがないかを確認すればわかります。この場所でもサスティーンがなければ、その周波数が打ち消し合ってるということ。
逆にとても共鳴する周波数もあるということです。あなたのウクレレもこの音はめっちゃ響くんだけど〜って場所ありませんか??
こういうのを体感すると、全域で均等に響かせるようにするウクレレの設計って難しそうだなって思ってしまいます。
そんなウクレレですが、約一年くらい使ってきて最初よりはサスティーンが伸びてそれほど気にならなくなりました。
よく、弾きこむと鳴るようになるとか聞きますよね…
ウクレレって育つんだ…😲
と実感しました!!
最後に…
もしウクレレを買う前でしたら、すべてのポジションでの音の響きを確認することをオススメします!!