安いウクレレ買ったらやったほうがいいこと1(フレット磨き)
安いウクレレ買ったらやったことがいいことのひとつがフレット磨きです。
手で触ってザラザラしてたり、弦をビブラート(縦方向)してザラザラ感じたら絶対にやったほうがいいです。いや、やるべきです。
安いウクレレと書きましたが、安くなくても中古とか10万くらいまでのモデルでも一緒で、ざらついてたらするべきです。
ということで、個人的なやり方を公開します。
でも、もしするなら自己責任でね。。。怖い人はお店などで依頼しましょう!
でも、安いのを購入したならそういうメンテナンスも楽しみのひとつとしてやってみることをオススメします。
程度が軽い場合(クスミ程度)
・ピカールで磨く
ざらつきが大きい場合
・スポンジ研磨+ピカールで磨く
スポンジ研磨剤は3Mのこれがオススメ。3種類の粗さがありますが、一番細かいこのマイクロファインでいいと思います。
これをしたあとに、ピカールします!
ということで、実際の方法について説明します。
1.指板をレモンオイルもしくはオレンジオイルで拭き上げる。
これはなぜするかというと、その後に貼るマスキングテープがくっつきすぎないようにするためです。
2.磨くフレットの両サイドに、マスキングテープを貼る。(2枚重ね)
昔は全てのフレットだけをのこして指板全面に貼ってからスタートしていましたが、磨く両側だけ貼って、そのシールを何回か繰り返し使い回す方が楽だということに気づきました。
3.スポンジ研磨剤で磨く
フレットのザラつきがなくなるまで磨いてください。(磨きすぎるとだめですよ)
爪であたってザラつきがないことを確認。(このとき表面はマットな感じになっています)
4.ピカールでさらに研磨(輝き)
ピカールを布につけて磨いてください。ここまでしたらピカピカ、つるつるになっているはずです。
5.マスキングテープを隣のフレットに移動させて繰り返し。。。。
マスキングテープは傷んできたら、新しいものに取り替えてくださいね。
以上です。
これをするとしないのでは全然違います。
例えば、弦の痛み方(ざらついているとすぐに切れやすくなります)、ビブラートのかかり具合、サスティーンなど。
お試しあれ!