Ukulele LIFE

趣味のウクレレに関するサイトです。私はソロウクレレが大好き。

ブリッジ、サドルの材質と交換について

最近は安いウクレレでさえも、サドル、ナットに牛骨が使われてるものが多くなりました。

 

ただ、少し前まではプラスチックもよく使われてましたね。

 

仕入れ原価からしたらそんなに変わらないのになぁと思ったりもします。(どうせなら最初から牛骨使っててほしい)

 

プラスチックから牛骨に変えると、音は明らかに良くなります。誰でも変化を感じられるレベルに変わります。(特にサドル)

硬くてつまってるので、弦の振動をボディにより多く伝えてくれるんですよね。

 

前置きはこれくらいにして…

私の名もなきウクレレ君、サドルはブリッジと一緒に牛骨に変えますが、ナットの方はまだプラスチックがついているので、それを替えていきます。

 

まずはプラスチックのナットを外します。

 

その後、指板側から当木をしてコンコンと軽く叩いて接着を外していきます。

 


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この時に、レザークラフターの私は持ってる木槌が役に立ちます!笑笑

当木をしてるのでトンカチでも全然大丈夫なんですけどね…笑笑 なければドライバーの持ち手でもなんでもいいです。

軽い力でポロっと剥がれます。

のはずが、今回は固い!!

あっ
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割れた😳

更にコンコンと叩くと…

 

 

残った 笑笑
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最後はカッターで削りとりました。

 

同じサイズのナットを購入しておいて、あとは同じ位置に戻すだけです。


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のはずが、なんか長い。

他のやつ持ってきても少し長い。

 

このウクレレネックが普通より1mmほど細いみたい。

 

市販品はほぼ35mmなんで、1mmくらい削らないとだめだな〜。

 

とりあえず削ってやれと思ってやったら少し削りすぎたけど、まぁいいや 笑笑

 


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弦で押さえつけて固定中。

ホントはタイトボンド使いたくなかったけど、隙間が少しあったので埋める意味も込めてタイトボンドで接着!!

 

もう戻せないかも…