Ukulele LIFE

趣味のウクレレに関するサイトです。私はソロウクレレが大好き。

ウクレレの Low-G について その2.Low-Gってどんな弦

前回なぜ、Low-Gが使われるか的な話を書きました。

 

uke.hatenablog.jp

 

今日は、Low-Gを使ってみたい!という人のために参考になりそうなことを書こうと思います。

 

Low-G

Low-Gとして売られてる弦は大きく分けると2種類あります。

1.巻弦

 ギターでいうと、4~6弦に使われているようなタイプの芯に対して回りをぐるぐる巻いている弦です。

 

例えばこれ 

 

2.同じ材質で太い弦(フロロカーボン)

 1、2、3弦と徐々に太くなってきていますが、それをさらに少し太くした弦です。

 

例えばオルカスとかね。

 

どちらも低音を出すためにこのようになっています。(太くしたり、重くしたり)

 

◆巻弦タイプのメリット

 太くない

 ナット、ブリッジのサドルの加工が必要なく、今のままの弦だけを入れ替えることが可能

◆巻き弦タイプのデメリット

 他の弦と音の感じが変わる。

 巻弦なので、寿命が短い(錆びる)

 フレットが削れやすい(個人的にはこれが嫌)

 4弦だけが見た目にシルバーで目立つ(他がクリアとか黒なのに対して)

 指を移動させるときに、キュッキュッとギターのような音がする。

 

 ◆太弦タイプのメリット

 他の弦と同じ種類の弦なので、音質が弦でバラバラにならない。

 見た目の違和感なし

◆太弦タイプのデメリット

 太くなるので、ネックのナットの溝幅を調整しなければ入らないことがある。

 ブリッジサドルのオクターブ調整もしたほうがよい。

 

 

 そんな感じでしょうか。

 

ウクレレは加工したくないので、今のウクレレそのまま付けられるタイプがいいって方は巻弦タイプでお試し。

 

このウクレレはLow-G用としてずっと使うので、太弦タイプを使うわ~って方はそれもありです。

 

ま、好みってことなんですけどね。

 

私は巻弦は苦手なので、太弦タイプのLow-Gが好きです。

 

 

 

ウクレレの Low-G について その1.なぜLow-Gか?

ソロウクレレしている人なら一度は見たことありますよね。

『Low-G』という文字。
 
Low-Gって低いGという意味なんですけど、4弦を通常のチューニング(Hi-Gと呼ばれる)より1オクターブ低くした設定のことをLow-Gと呼びます。
また、Low-Gという言葉は、その4弦自体のことを指すこともあります。
 
通常の弦楽器は弦の並びで段々高くなっていくのですが、ウクレレはかなり特殊な楽器というか仕様でして、音の低い順に並べると、3弦、2弦、4弦、1弦となっています。(実はこれがウクレレらしさなんですけどね)
そもそも弦が4本しかなく全長も短くフレット数も少ないうえに4弦という低い音がだせるチャンスすら消しているため、ウクレレの音域はかなり狭いです。笑笑
 

ウクレレの音域について

通常の仕様(Hi-Gと呼ばれる)では、3弦のドが出せる最も低い音になっています。
最も高い音はというと、フレット数によって出せる数は違うのですが、使う範囲でいうと1弦の15フレットだとすると、これもドの音になります。
3弦のドを基準としたら、1弦の3フレットが1オクターブ高いド、1弦の15フレットがもう1オクターブ高いドなので、ここまで使って2オクターブという音域です。
 
Low-Gにすると、3弦のドより低い音が出せるようになります。
今までの3弦の開放弦ドから下がって、シ・ラ・ソまで下の音が出るようになるわけですね。
 
そうすることで、ウクレレソロが弾きやすくなります。
ここで弾きやすくなるというのは、アレンジがしやすくなるという意味です。
使えるキーが決めやすいというか。。。そんな感じ。
メロディで出てくる再低音がどこにできるかでキーを決めないとならないのですが、、、
その話はまた別にしましょうか。 笑笑
 
ということで、世にある楽譜(特に通常の歌のカバー曲)で意外とLow-Gが多いのはそうしないとアレンジできなかったからという理由ですね。
 
 
ということで、今回はこの辺で。
 
 
次はLow-Gで使える弦についての話でもしてみます。
 

ウクレレのオススメ教則本

先日とある方のユーチューブ見てました。

 

 


失敗しない!ウクレレ教則本紹介

 

レベル別にオススメの本を紹介されているので、時間あれば見てみてね。

 

 

この中で私が気になった本があったので、購入してみました。

厳選 ソロウクレレ名曲集

  

曲数多いし、値段も高くない。

 

まだ少ししか弾いていないけど、どの曲もいいアレンジです。

 

あっ、基本Low-Gベースの楽譜になっていて、Hi-Gでも弾けるみたいな曲が多いです。

Low-G専用、Hi-G専用ってのもあるので、両方お持ちの方に向いていると思います。

 

何曲かは練習して、Youtubeにもあげられたらいいな。

 

 

 

アンサンブルをどうやって編集しているかの話 <ウクレレアンサンブル>

ステイホームからウクレレの人気があがっているようですね。

 

そして、ステイホームでもできるアンサンブルをしたくなる人も多いでしょ?ってことでアンサンブル動画の作り方(PCを使うので少し面倒ですけど)を紹介します。

スマホだけでできないのか・・・・と残念な方もいらっしゃるかもしれませんが、少し調整すると美しくなるのでちゃんとした作品を作りたい方にはオススメしますよ。

 

アンサンブル動画の作り方

1.まずはプレイヤーの方からいただいた動画から音声のみを取り出して合わせます。

私はCubaseというソフトを使っています。

 

https://new.steinberg.net/ja/cubase/

 

ちゃんとしたのは有料版なのですが、私のはオーディオインタフェースを買った時についていたCubase LEというバージョンのものを使っています。

このソフトは本当にいろいろなことが出来るのですが、私は最小限の機能しか使いこなせておりません。(汗)

 

このソフトに動画から音声を抽出できる機能があるので、それで人数分取り込みます。

 

各プレイヤーの音量のバランスと前後のズレがなくて、心地よい演奏になるように調整します。

動画ソフトでも音量とか前後だけならできるのですが、音楽編集ソフトの方が圧倒的に細かく調整可能です(当たり前ですけど)

エフェクターもかけられるので、曲によってはリバーブとかをかけてあげると美しくなります。(下記の動画ではROOMというリバーブを少しかけて仕上げました)

 

2.次に動画編集ソフトで動画と1で合成した音楽ファイルをタイムラインに配置し、音声に合うように動画をすこしずつ前後させて合わせます。

綺麗にタイミングが合ったら、動画の音声は全てオフにして1で作成した音楽のみが流れるようにして、動画を出力したら完成です。

あと動画をどう見せるかはセンス次第ですね。笑笑

 

ちなみに私が動画を編集しているのは、Davinci Resolveという超高性能フリー動画編集ソフトです。

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/

 

これ、無料でオススメなのですが、かな~り重いソフトです。

PCのスペックがよくないと快適に扱えません。(私のPCだとまともには扱えていませんので、こだわった編集まではできていないのが現実・・・ 笑笑)

 

今は動画を並べるくらいで、凝った編集はできてなくて申し訳ないのですが、これのためにパソコンまでは買い替えることができていないのです。

 

ということで、そんな感じで編集したアンサンブルを載せておきます。

 

ウクレレアンサンブル(3人)/風のとおり道


ウクレレアンサンブル(3人)/風のとおり道/となりのトトロ

 

 

聞いてみてね!

 

そして、質問などあればコメントでくださいね。

 

また、こうした方がいいよというアドバイスなどもあればコメントください。

 

ではまた。

千と千尋の神隠しより「ふたたび」弾いてみた ソロウクレレ演奏

自分のYoutubeチャンネルに珍しく(笑)自分の演奏動画を上げました。

 

ふたたび

 


ふたたび / 千と千尋の神隠し / ソロウクレレ

 

ウクレレ:Kawena テナーウクレレ

弦:オーガスチン クラシック (クラギの弦です)

 

録音環境:スマホで撮ったまま (笑) 

いつかマイクかピックアップ使って撮りなおします。

 

 

この曲は名渡山遼さんのアレンジなんですけど、とても素敵なんてコピーしたいな~って思ってやったものです。

曲も2分くらいなんで、比較的コピーしやすいかも。

 

コピー元の動画はこれです。

 


ふたたび(千と千尋の神隠し) / Ryo Natoyama ウクレレアレンジ【Weekly Ukulele】

 

 美しい・・・・★★

 

 

素敵な曲なので、やってみてください!!

 

 

 

 

Ukulele Magazine Vol.23 買ってみた

久しぶりにウクレレの雑誌買ったよ~

 

 Ukulele Magazine Vo.23

 

楽譜を買うことはちょくちょくあるけど、雑誌系を買うのは結構久しぶり。

 

中見ると、内容濃いですね!!

こんな雑誌だったっけ?といい意味で裏切られました。笑笑

 

最初にね、コードの説明みたいなコーナーがあってね、それも面白い。

 

名渡山さんのね、ソプラノ、コンサート、テナーでのサスティーン比較も意外な結果にびっくり!!

 

サスティーンってボディが大きい方が長いと思っていたんだけど。。。

詳しくは雑誌をご覧あれ!! 笑笑

 

そして、コンサートを一つ買おうと誓ったのであった。笑笑

 

新納さんのソロウクレレの譜面もクオリティ高くていいです、、、、

 

あいみょんの「ハルノヒ」とか、

スガシカオの「夜空ノムコウ」とか

弾いてて楽しいです。

 

等々、かなり楽しめる雑誌でした。

 

もし、まだ見ていない人は是非見てみて!!

 

2ndFactor ウクレレ用ピックアップAPU-2Sの生音

ウクレレのAPU-2Sのピックアップから、LINE入力した生音はこんな感じです。

 

ウクレレ(ピックアップ) - オーディオインタフェース(UR22C) - PC録音

 

の無加工音。

 


ウクレレ用ピックアップ2ndfactor APU-2s の生音 (ライン録音)

ウクレレ:HONUA テナー

ピックアップ:2ndfactor APU-2s

http://2ndfactor.jp/original/original.html

オーディオインタフェース:STEINBERG UR22C

曲:While My Guitar Gently Weeps / Jake Shimabukuro

 

 

ピエゾとはいえコンタクトタイプですし、比較的エア感もある音になっていると思います。

 

気になっている方の参考になれば嬉しいです。